片腕の剣士伊庭八郎

江戸の三大道場と呼ばれる剣術の流派は、その道を目指す人々の中では大変有名な道場であるようです。「北辰一刀流」「神道無念流」「鏡心明智流」の三つの流派はご存知である方々も多いのではないでしょうか。 この三つの流派とは別に、人々の記憶に刻まれている流派があるそうです。「心形刀流」と呼ばれるメール派であるそうなのですがその中で、名を馳せた、伊庭八郎(いばはちろう)と呼ばれる剣士がいたそうです。彼は、「伊庭の鞍馬天狗」などと称されるほどのエリート剣士であったようです。戊辰戦争の勃発後、上野戦において、敵陣からの太刀を浴び、左手首を負傷した伊庭八郎は、自分自身でその負傷した腕を切り落とし、片腕で見事なほどの太刀さばきを見せたそうです。片腕にも関わらず、周囲が恐れをなすほどの剣術を見せた 彼の執念と技術は、所属する流派である「心形刀流」での、二刀流の習熟が、そのような神業的な剣術を可能としたのではないかと言われているそうです。その後、伊庭八郎は、銃弾に倒れることになるようですが、見事な剣士としての生き様であったと語り継がれているようです。

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